おいしい料理と楽しい会話、そして大切な服も。汚す前にプレタタシェ。
貝、エビ、カニ、スパゲッティボロネーゼ、野菜スープ、チョコレートフォンデュほかあら
ゆる料理を食べ終えたとき、前掛けをつけていてほんとうによかったと実感するでしょう。
普通幼児はよだれかけをつけて食事をしますが、このプレタタシェはおとなが使うものとし
て女性には宝石のネックレス、男性にはメダルのデザインがプリントされています。
このアイデアを考えたのがMaud Benoist Mohlman マウド・ブノワ・モールマン。
2003年にパリの宝石店LA COQUE DE NACREでアートディレクターとして彼女のデザイナ
ーとしてのキャリアの第一歩を踏み出す。
2007年~2009年にはニューヨークに移り住み、宝石店NOIRでリアンナ、レディガガ、ジ
ェニファーロペスなど有名セレブのためのファッションジュエリーのデザインを担当する。
2010年の始めにパリに戻り、超高級ブランドの香水ボトルのデザインを手がけながらHDM
デザインの開発室でクリエイティブディレクターを務め数多くのデザインを創作する。
パリの展示会”デザイナーズデイ”で最初に発表されたプレタ・タシェコレクションはジュエ
リーデザインを駆使した”大人のための前掛け”という誰も想像できなかった新しいジャンル
を生み出し、大きな反響を呼び、大成功を収めました。
以来、今日に至るまでグルメブランド”プレタタシェ”はエプロン、子供用前掛け、テーブル
ナプキンなど新しい商品も開発しています。